リップル(XRP)の特徴

リップル(Ripple)とは

仮想通貨リップル(Ripple・XRP)とは、送金/決済に特化した仮想通貨、デジタル資産であり、リップルというのはプラットフォームで、技術そのもの、もしくはそれを開発したRipple社のことを指しています。
XRP(リップルの通貨単位)というリップルのネットワーク上の通貨を使って色々な通貨と取り引きができるシステムです。
そして、リップルは世界的大手IT企業であるグーグル(Google)が出資したとして有名です。
また、2017年3月に東京三菱UFJ銀行がリップルを使ったネットワーク利用を表明しました。これにより大きく注目を集めました。
XRPは2013年12月22日に「XRP Ledger」にて発行されました。XRP LedgerはXRPの動作に関わるものです。ビットコインでいうところのブロックチェーンに該当します。

発行枚数:1000億XRP
最小単位:0.000001XRP(小数点以下第6桁)「0.000001XRPのことを「1 drop」と表す」

RippleNetとは?
Rippleは銀行、送金業者、デジタルアセット取引所や事業会社をRippleNet経由で接続し、シームレスな国際送金を可能とします。

リップル(Ripple)の目指すところ

リップルの最終目標は、「価値のインターネット(Internet of Value、IoV)」の実現です。
しばしば、銀行の国際送金に使われることが取り上げられますが、それはあくまで価値のインターネットを構築するための1つの手段です。
Ripple社の創業者はこのことを、「Amazonが最初は本のみを販売したように、土台を作りその先へつなげるためだ」と述べています。
国際送金市場はそれを実現する為のさきがけであると言うわけです。
価値のインターネットとは、普段私たちがインターネットのメールやSNSを用いて意思疎通ができるように、
価値の移動についても国をまたいで手軽で、迅速に、しかも低コストで行えるようにする、という構想です。
このことから送金や決済に特化した通貨となります。
Rippleを開発している企業、Ripple社がXRPのことを呼称する際、デジタル資産(Digital Asset)という名称を使用します。

XRPの単位の由来

XRP
X ←無国籍の
RP ←リップル

という意味で作られているとのことです。

「ISO 4217」というISOにて決められた通貨における国際標準に準拠して考えられています。

リップルの送金/決済における優位性

送金をするだけならビットコインやイーサリアムでもいいかのように感じますが、これらの通貨は
PoW(Proof of Work)という認証方法でネットワークを維持しており、送金の処理能力や速度に限界があります。
そして、特定の管理者が存在しないため、誰かの一存で改良を行えないということがあります。
一方リップルはRipple Protocol Consensus Algorithm(RPCA)という認証方法を採用しています。
RPCAは、Ripple社が選んだ企業や団体が、バリデーター、検証者となってRippleネットワークの処理、認証を行なっています。
一般的にRPCAのことを説明する場合は、XRP Consensusや、XRP LCPと呼ぶのが正しいとのことです。
そして、肝心のXRP Consensusを採用したのは、「PoWの処理能力の限界や、不安定さ」が理由になります。
XRP Consensusでは、認証に暗号を解くという作業をする必要がありません。
先述の検証者がそのトランザクションについて許可を出すことで、認証が通るのでパソコンの電気代が最低限に抑えられる上、
XRPの送金手数料は誰の利益にもならないので、、送金を低コストで、しかも迅速にすることが可能となります。
さらに、特定の管理者がいないビットコインと違い、リップル社という管理者がいるので、問題への対応や、技術開発のスピードも速く、
ネットワークが安定して運用されます。

XRPは送金手数料によって徐々に消滅していき、消滅した分が再度ネットワークに復活することはないので、総発行枚数は減り続けます
このことから、希少価値という意味でも価値が上がっていく可能性はあると考えられます。

Ripple(XRP)のすごいところ

XRPは決済に最も適したデジタル資産を目指すことから圧倒的なスピードを誇ります。
そして、手数料が安いことも大きな特徴です。
XRPは3秒で、0.045円で、毎秒1500のトランザクションをこなすことが可能です
さらに、XRPの手数料は常に、法廷通貨建てで調整されている為、XRPの価格が上がってもそれに合わせて調整されます。

ちなみにクレジットカードのVISAの処理能力は秒間4000~6000取引ですが、XRPは1500取引です。
Ripple社によると、処理能力をあと数千あげることは容易らしく、秒間1万件も不可能ではないとのことです。
以前よりも処理できる取引数や処理時間も向上しているので、より多く、より速くなっていくことも期待できます。

Ripple(XRP)のデメリット

利便性の部分を多く記述しましたが、特に、中央集権的であることの逆が、「分散化されていない」ということです。
中央集権的なため、Ripple社が倒れたら、Rippleネットワーク自体も機能しなくなってしまうという心配があります。
また、中央集権的であることは、あまり好まれない傾向にあります。しかし、Ripple社は分散化への努力をしています。
例えば、MITやMicrosoftなどの企業や、仮想通貨の取引所などにネットワークを管理する、バリデーターになってもらい、
Ripple社だけに依存しないネットワークを構築しようとしています。現時点でもXRP LedgerはRipple社のサーバーで管理しているわけではない為、
Ripple社が倒れても動き続けます。最終的には、Ripple社からは完全に切り離され、単独で動き続けるシステムを目指しています。
このことから、一番のデメリットと言える中央集権的な部分が緩和されていっていることも今後の期待に繋がりそうです。

分散型台帳技術(DLT)

ビットコインでいうところのブロックチェーンのことを、リップルでは分散型台帳技術(DLT)といいます。
ブロックチェーン技術は分散型台帳技術の中の1つであり、ブロックチェーン技術も分散型台帳技術であることには変わりないです。
分散型台帳技術という大きな枠組みであれば性能に幅があるため、Rippleはその大きな枠組みを採用しています。
XRP Ledger自体は、ビットコインの技術を応用して作られました。

価値のインターネット構築への道筋

○XRPを発行した理由

価値のインターネットを創造する上で、あらゆる価値が宿るモノ同士をスムーズにブリッジできるような存在が必要だと考えた為
価値同士をブリッジする役割を担う通貨を「ブリッジ通貨」と呼び、全ての価値をブリッジ通貨であるXRPを通して交換できることを目指しました。
たとえば、XRP/USDとXRP/JPYという組みあわせがあれば、JPY/USDの取引が可能になります。
この取引を円滑にするためには、XRPの流動性がものすごく重要になります。このことから、Ripple社の現在の目標は、とにかくXRPの流動性を上げることとなっています。

○通貨の流動性

送金や取引の量である、流動性が高いほど通貨として使えるか、機能できるか、という指標になる。
流動性を上げる為に、直接取引所で販売したり、World Community Gridを通してXRPの配布をしました。
一般向けに配布した理由としては誰でもアクセスできる通貨であるべきだと考えたからです。
市場価格でXRPの価値が決定されることで、どこかの団体がその価値を保証する必要がなくなります。
そして価値が付くことで、XRPは資産という考え方が出来るようになります。
また強みとして、XRPはグローバルな通貨なので、10を超える法定通貨との取引が可能です。
この数もまだまだ十分とは言えないところですが、世界の多くの主要な通貨との取引は可能なので、
主要な国同士でのXRPでの送金は現在でも既に可能です。

総量1000億XRPの内訳

390億XRP → 市場
500億XRP → Ripple社がロックアップ
110億XRP → 創業者とRipple社

SWIFTの国際送金

国際送金の殆どは「SWIFT(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)」という非営利の株式会社によって行われています。
そしてSWIFTの国際送金システムは従来のシステムよりかは改善されましたが、未だに非効率でとても時間と手数料がかかってしまいます。

国内からSWIFTを通し国際送金をする場合を考えます。

[自分が利用する日本の銀行に、国際送金を依頼] → [「SWIFTコード」によって、送り元、送り先の銀行を識別] →[コルレス銀行の役割を果たす銀行に送金]

日本ではコルレス銀行の役割はほぼ三菱東京UFJ銀行が担っています。つまり、すべての銀行がコルレス銀行ではないということです。
つまり、
自分が利用する日本の銀行 → 日本のコルレス銀行 → 送りたい先の銀行と取引している海外のコルレス銀行 → 最終的に送りたい先の銀行
といったように、非常に仲介するところが多く、その都度手数料がかかる為、海外送金手数料が高くなってしまいます。
また、手続きミスなども多くトラブルもよく起きます(10%ほどと言われてる)
そして、コルレス銀行に互いに開設してある口座をノストロ口座と呼び
ノストロ口座には世界全体で1日5.7兆ドル(この額は年々膨れ上がっている)にも及ぶ国際送金を担えるだけの莫大な資金がプールされていて、
国際送金のためだけに貯めてある為、使われるまで死蔵状態になります。

[SWIFTの国際送金の問題点]

・決済に時間がかかる
・手数料が高い
・手続きミスが多い
・死蔵された資金をがある

といった点が上げられます。

取り扱いのあるオススメ取引所

bitbank

 

QUQINE

 

GMOコイン

2 件のコメント

  • (乂Д・) エーックス!!
    (rД・)r アール!!
    (pД・)p ピー!!
    かーらーの
    ファッセうぇ~い
    なのです(b`>▽<´)-bイエーイ☆゛

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