オーガー(REP)の特徴

Augur(オーガー)とは

2014年10月に開発が開始され、2015年6月にアルファ版が一般公開され、2016年3月にベータ版がリリースされた通貨です。
名づけの由来は「占い師」を意味する英語です。
略号はREPです。
また、イーサリアムのスマートコントラクトプロジェクトの一つであり、ブロックチェーン技術を利用した完全にオープンソースかつ分散型の予測市場プラットフォームです
そして、Augurは、正確には仮想通貨の名前ではなくプロジェクトの名称であり、通貨の正式な名称はReputation(REP)です。
発行上限枚数は1,100万REPです。
マイニングでは入手できません。
Augurを支払えば誰でもブックメーカーになれます。
保険商品・金融デリバティブ商品への応用が期待されています

Augur(オーガー)の特徴

Augur(オーガー)は次のようなギャンブルが成り立つ一連の流れをブロックチェーンを使い自動で分散的に行えることです。
[ギャンブルのテーマを決めり → オッズの設定をする → 賭け金を預かる → 報酬を支払う]

Augur(オーガー)は予測市場であり、ギャンブルと同じような感じです。未来に起こるイベントにお金を賭け、予測が正しければリターンを得ます。
そのプラットフォーム内でやり取りされている通貨が、Reputation(評判)と呼ばれ、ここから通貨の略式である「REP」は由来します。

ユーザーは「オリンピックで一番金メダルをたくさんとる国は?」などのテーマに対して予想をし、正しかった人はREPを報酬として受け取り、間違うとREPを失います。
そして、予想が正しかったかどうかの判定に、「群集の知恵」という分散型のシステムとブロックチェーンが使われます。
競馬などのように、胴元が事実を認定せず、「レポーター」と呼ばれる多数の人で、分散的に事実を判定します。
事実とは異なる判定をした(少数派になった)時は、所有するREPが減り、正しいとREPが増えます。
報酬を貰うためには正しい報告(多数派)をする必要があるので、レポーターが公正な判定をするようにモチベーションを保ちます。

REPのレポーターは、年に6回程度、事実判定の依頼がきます。
Augur上でおこなわれた予測がランダムに割り当てられ、その結果を報告します。
報告は1時間もかからない作業となっており、その事実が起きたかどうかについて、YES/NO/わからないの3択を選ぶだけとのことです。
これを無視したり、嘘の報告をすると、、REPが減少するペナルティをうけることになります。
このペナルティ分は、正直な報告をしているREP保有者に再配分されるという仕組みとのことです。

群衆の知恵とは?

群衆の知恵とは、「集合知」ともよばれ、多くの人々がお互いの知識に影響されることなく、
個別に自らのデータを生み出し、その個別データを匿名で集計することで、知恵が得られると考える仕組みです。
群衆の知恵は、Intradeという予測市場において、2008年のアメリカ大統領選挙で、50州のうち48州の結果を当てた実績があります。。
大衆の予測が、結構正しいということは、群衆の知恵という理論で証明されています。
この大統領選の予測結果は、まさにそれが示された事例です。

予測市場について

予測市場というのは、未来の結果予想を商品として売っている場所を指します。
競馬やTOTOなどのギャンブルや、ブックメーカーなども予想市場のひとつです。
こういった、胴元が存在する予測は胴元が配当や結果を操作するといった不正を行うことが可能になります。
しかし、Augurでは胴元が存在しません。その為、公正公平、運営コスト削減が出来るようになり、賭け金の還元率を高くすることが出来ます。

Augurでの予測市場の作成のやり方

Augurで、現時点で作成できる予測市場は3種類です。
市場の選択の他、、終了日、テイカーとメーカーの手数料など、決めることがいくつかあります。
「バイナリー(yes / no)」、「マルチチョイス」、「スカラー」の3種類の市場が作成できます。

[Yes / No Markets]

バイナリーオプションという一種の投資を聞いたことがある人も多いかも知れません。
Augurの市場でもこれと似た市場を作れます。「はい・いいえ」で結果が得られる質問を作って賭けをします。
例えば、「W杯で優勝するのはブラジルか?」のような質問を作ります。

[Multiple Choice Markets]

複数の選択肢がある問いを設定します。
「W杯で優勝する国はどこか?」というような質問です。

[Numerical Range Markets]

一定の範囲内に結果が収まるかどうかという質問をします。
例えば、「W杯でメッシは何得点ゴールを決めるか?」といったような質問が該当します。

ブックメーカーになるには?

Augurは、REPを支払うことで、誰でも自由にブックメーカー(賭けの胴元)になれます。

分散型のブックメーカーの実行に必要といわれているのは、次のような条件です。

・誰でも賭け事を作れること
・誰でも賭けに参加できること
・結果を分散的に判断すること
・配当を自動的に実現させること
・賭けには、Augurが作成したアドレスにbitcoinやEtherを送金することで参加できます。預けたお金はコントラクト(契約)で守られ、第3者が勝手に引き出したり、移動させることはできません。

Augurの将来や可能性

○「Augurから得られる大衆の予測結果」と「群衆の知恵」という理論を組み合わせることで、未来に起こる出来事を予測するのに使える可能性があります。

○保険・金融デリバティブ商品にイノベーションを起こす可能性がある
Augurは、保険業界のビジネスモデルを大きく変える可能性を持つと期待されています。
金融業界を筆頭にブロックチェーンを使った新しいサービスの開発が行われていますが、それと同様に保険業界でもAugurを使って起きています。
保険商品は、ギャンブルと仕組みが似ているためです。
保険商品は、確率や統計学を元に、保険額や払い戻し金などの計算を行っています。これにはかなりの人手がかかっています。
これを、Augurを利用して自動化することで、大幅なコスト削減が期待されています。

Augurと日本の法律

日本では賭博行為が禁止されています。そして、実際に賭博行為を行うには特別な許可が必要です。
Augurは賭け事を取り扱うシステムであるため、Augurを活用したサービスは、それぞれの国の法律に従い作られます。
しかし、例えばオンラインカジノサービスは、賭博行為ではありますがサーバーは海外に置かれているため、日本の法律の適用範囲にならないとする意見もあります。
違法か否かを規制する法律が存在しないため、違法とされていないという状態です。
Augurがギャンブルや保険市場に進出する場合、その影響によっては、法的規制が加わることもありえるかもしれません。

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